2024年9月30日(月)【店主閑話】
お彼岸が過ぎて、朝夕めっきり涼しくなりました。睡眠も深くなったようで、目覚めも少しさわやかに。但し、若い頃のように、バタンと眠って、目が覚めたら朝だったという状況にはほど遠いですが。
今月は3回ほど寝室にムカデが出てきて、睡眠を妨げられました。1回は成虫が障子に貼り付いてカサカサと音を立てました。2回目は一寸ムカデがアゴのあたりをゲシゲシし、3回目はその半分サイズのムカデの幼虫みたいのに腕を噛みつかれました。一瞬蟻かと思うくらいの痛みだったのですが、懐中電灯で見ると何と小さなムカデ。こんなに小さなものでも噛みつくのかと、その根性の悪さに辟易しました。
9月にムカデが家の中に出没するなんて、今まで無かった事ですが、熱中の夏のせいでしょうか。雑草がやたらと元気だったのは、もちろん暑い夏のせいですが。
猪や熊や鹿とはまた違った田舎暮らしのスリルです。
2024年9月 1日(日)【店主閑話】
当地方は台風10号の予報円内にスッポリと収まり、新幹線や在来線も運休すると言うことで、ゆうパックも30日の集荷はありません。31日も関東方面は難しいとのことで、30日と31日はお休みすることにしました。
お盆は休まず働いたので代休として。大雨警報や土砂災害警戒情報まで発令された割には、あまり雨が降らず、31日は青空まで出ました。何ですかね。いつも大袈裟に騒ぐんだから。天気が良いので、お客さんは来るし、電話もあるし、バツが悪いことです。それでも予報の外れたのは幸いなことですし、当日は薪割り、草刈りと難儀な仕事も進んで善き日でした。
スズムシやコオロギも姿を見せ、秋の虫も鳴き始めました。昼間はまだまだ暑いものの、秋は近づいています。もうすぐ、暑さ寒さのお彼岸ですから。
2024年8月 6日(火)【店主閑話】
熱中症警戒アラートが出た或る日、助っ人と二人で隣町の山まで薪の切り出しに行きました。ここしばらくは自分の持ち山の木を切り出していたのですが、伐採現場が段々と奥まって来まして、道路までの搬出が遠くなったり多数の切株があったりで、なかなか難しく、今回は林業家から購入することにしました。長さ5~6メートルに伐採してある木を、軽トラ用に1.8メートルサイズに玉切りして搬出しようという事です。
3往復目標で8:00頃出発しましたが、空はどこまでも晴れ渡り、殺人的な太陽光線を浴び続けて13:30頃、敢無くダウンしました。チェーンソーの作業はまだしも、原木を軽トラに積み込むのがイヤモウ大変な労力でした。
基本的には冬場の仕事を真夏にやろうとするのだから、所詮無理なこと。当面の量だけにして、後はもっと涼しくなってからやる事にしました。
年寄りには冷水を与えてください。ペットボトル2本じゃとてもとても(笑)
2024年7月 4日(木)【店主閑話】
梅雨入り以来の蒸し暑さ、豪雨で、気が重いですよね。体調がスッキリしないと、どうも眠りも浅いようで、疲労感が増します。
それに加えて、当家と福山の実家の両方でシロアリが発生していました。被害も甚大とのことで、駆除だけで相当の出費を覚悟していますが、若干の補修工事も必要になりますので、ウーム。
ヨシッ。一生懸命パンを焼きましょう。「災い転じて福となす」です(笑)
2024年6月 3日(月)【店主閑話】
卯の花が咲き始め、ホトトギスも「特許許可局」と賑やかに鳴いています。アオバトは「ワォーワォー」ブッポウソウは「ゲッゲッ」。何だか見当のつかない鳴き方も多々あって、なかなかオツなものです。
他方、地に目を落としますと、これがまた大変。既に屋内でムカデを3匹ほど捕獲しましたが、そのうえにシロアリまで出没し、慌てて業者を手配したところ「巣が有ります」とのことで、再来週消毒することになりました。
もうすぐ車検もあるのに物入りです。稼ぐに追いつく貧乏なしとか、トホホ。
2024年5月 2日(木)【店主閑話】
近所に耕作放棄の田んぼがあります。2枚で1反強程度の面積ですが、ボランティアで年に数回、草刈りをやっています。草のなかにも特に根の強いのがありまして、草刈り機を入れる前に鍬で掘って回っていました。セイタカアワダチソウ、ギシギシ、チガヤ、イグサ坊主、等々種類も多く、天候不順も相まって難儀していたところ、見るに見かねたのか否か、別の人が田の持ち主と相談して、除草剤を5ℓ(13,000円相当)も買って来たとのこと。「明日、散布するから、もう刈らなくても宜し、チョット撒けばキレイになる」とのことです。
除草剤散布後の、あの死の風景を見たくないので鍬でウガしていたのですが、親の心子知らずです。でもね、また生えてくるんですよ。強いから。今度は危なくて、私が田んぼに入れない。イヤハヤ。
2024年4月 4日(木)【店主閑話】
ようやく暖かくなりまして、暮し易くなりました。この谷では、梅は盛り、桜は咲き始めです。4月1日に松江まで出掛けましたところ、途中の三刀屋、木次の桜土堤はほぼ満開の状況で、屋台も有り桜見物の人々で賑わっておりました。梅が盛りの当地とはエライ違いです。
去る3月20日のお彼岸は雪が10㎝ほど積もりました。車のタイヤは既にノーマルタイヤだし、明朝は冷えそうだし、スタッドレスにもう一度交換しようかと悩みましたが、危ないのはこの町内だけで、隣町に出るまで気を付ければ何とかなりそうだと思い止まりました。翌朝、何と積雪があるのは、この谷の上部だけで、下の方は全く雪は無く、何だこれは!!
そのような良い所に住んでおります。
2024年3月14日(木)【店主閑話】
セツブン草が咲き、梅が咲き始めて、ウグイスも上手に鳴く季節になりました。が、未だ朝はマイナス気温で霜は降りるし、風は冷たく、何より霜焼けとアカギレが治りません。老化現象でもありますし、気温が上がるまで完治は無理でしょう。
山の猪も未だ食事に事欠くようで、草の根っこを求めて、あちこち落とし穴だらけです。特にクズとカラムシが好物のようです。これらは根を張っていて、繁茂すると、もう刈っても刈ってもすぐ次の芽が出てくるツワモノの雑草ですので、それらを食べてもらえるのも大助かりではありますが、今は荒涼たる景色です。猪様はタケノコが芽吹くとそちらを食されますので一安心。
春よ恋、待ちこがれています。
2024年2月15日(木)【店主閑話】
もともと暖冬でしたが、急に暖かくなりまして、オオイヌノフグリもセツブンソウもあわてて開花宣言しています。お花畑は嬉しい知らせですが、例のカメムシもモゾモゾ動き始め、どこからともなく出てきます。しかもアチコチで。極めつきは、青大将のお出ましです。夕方になって冷えてきたら、うまく動けず、我家の猫にチョッカイを出されていました。尻っぽをカジッたりして、笑ってしまいました。大きな蛇でしたので、草むらに放してやりました。
春はイイですね。気分も明るくなりますし。手の霜焼けは、すぐには治りませんが、もう少しで快方かなと、本格的な春を待ち望んでいます。
コロナの後遺症からは、何とか脱出しましたが、今は腰痛に悩まされています。ヤレヤレですね。
2024年1月22日(月)【店主閑話】
正月元旦に発熱した帰省客を当番医に連れて行きました。開院チョイ過ぎの一番混雑している時間だったこと、そのうえ、スタッフの対応も拙劣なこともあって、計3時間ほど患者と一緒に車の中に閉じ籠もり状態になりまして、見事にコロナ感染です。この間、医師は一切姿を現さず、検査技師、病院事務、薬剤師の対応だけで、有効な治療法も薬もありません。
結論から言えば、お金を取られたあげく、コロナに感染しただけの全くの徒労です。
ついでにボーッとして運転しましたら、一時停止違反の切符まで切られて、今年の運勢まで止めを刺されたようです。
幸いなことに高熱も発せず、ボチボチと仕事をしていますが、仕事をするとテキ面に状態が悪くなり、休むとほぼ平常になるという状況が続いています。
より免疫を回避する能力の高い変異株が流行っているとか。「そのうち何とかなるだろう」と植木等さんにあやかっています。昔は良かった。本当に。
2023年11月27日(月)【店主閑話】
左上1番の前歯を抜歯されました。右上5番の奥歯がつい3ヶ月ほど前に抜歯されたばかりで、もうガッカリです。
未だ十分に出血が止まらないうちに歯科を出て移動中の信号待ちのことです。一旦アイドリングストップで停止したエンジンが再起動して、回転数がブヮーンと跳ね上がり、ブレーキを踏んでいるにも係わらず、ジリジリと前進を始めました。あわててスイッチを切った後、もう一度始動させると、またまたブヮーン。困ったなァと再度エンジンを切ると今度は信号が青に。恐る恐る起動すると、何事も無くルート2号をスイスイ。幸いにもディーラーが近くにありましたので直行し、事情を話して点検をお願いしました。
結果は異常無し。ドライブレコーダーを見せて欲しいとのことで、二人でフムフム。結論は、私が停車中にブレーキペダルと共にアクセルペダルにも触れていたのでは、、、。1時間以上もお世話になったのに、料金は不要とのことで、痛く感謝す。
昨日からホイロの様子もおかしかったので、次はフジイ機械さんへ。もう新しい機械は買えませんので、修理が可能か否か。電子部品に関しては、もう交換部品の無い状況なので不安でしたが「恐らくファンだろうから明日出掛けてやる」とのことで一安心。
ま、斯様な老化状態ながら、皆様の御支援を得まして、ボチボチ、ヨタヨタとやっています。先行き不明の状態ですが、今しばらくのお付き合いをお願いします。
2023年8月10日(木)【店主閑話】
「虫除けとんぼ」効果は如何に。主な対象虫としているブトは、もう蝟集しているという感じで、倉庫までの3~4歩、母屋までの4~5歩の間にも、顔の周りをブンブンと。ましてや犬の散歩中は、ウルサイことこの上ナシです。若干とんぼの効果はあるのでしょうが、絶対数が多過ぎて、役に立っているとは言い難いですね。ま、アクセサリーのつもりで。
話は変わりますが、それにしても、ご主人様の言われる件については、トマホークだろうが、対ロシア、対中国制裁だろうが即決できるのに、支えのないマイナンバーカード対策の決まらないこと、決まらないこと。大丈夫ですかね。こんなんで。
2023年7月20日(木)【店主閑話】
今、この谷では作業時に、帽子にトンボ(鬼やんま)のアイテムを着けるのが流行っています。ムフフ、かく言う私共も釣具店で購入してきました。虹色眼鏡の愛嬌ある一品です。おしゃれでもあります。実は釣人や山ガール御愛用だそうですが、虻やブトなどの虫除けになるんですと。
早速、犬の散歩時に試してみました。トンボを前面に着けたものですから、後や横から来るブトには見えなかったようで・・・。そう言えば、他の人は横に着けていました。これだと3方向はカバーできますね。ともあれ、面白いアイデアで十分に共感しています。
2023年6月22日(木)【店主閑話】
原発だ、入国管理だ、防衛費だ、マイナンバーだ、間の抜けた法律が次々と成立し、意気消沈しています。私の感覚とズレています。
例えば、自動車でも60年前の物を運転しようと思うと、修理にどれだけお金と時間が必要か。トヨペットやコロナ、パブリカよりも前ですから、ヒルマン、マツダのオート三輪の時代です。せいぜいクラシックカーのイベントでしか使用しないでしょう。ましてや危うい原発ですぞ。配管工として原発の新設建ち上げに従事した知人がいます。延長何キロにも渡る配管作業ですので、途中でわずかにズレても終点では数メートル単位の差異になるとのこと。やり直しません。急ぐので無理矢理、接続するのだそうです。大体において腕の良い職人は、原発工事なんぞに従事しないとのこと。いつか関西電力の原発で管が破断して熱傷で何人かお亡くなりになった事件がありましたけど、宜なるかななんです。
農業、漁業、製造業から介護、コンビニまで、今や外国人無くしては産業が成立しないのに、難民を追い出す法律を作る。遠く離れたロシアとウクライナとの戦争でも、石油、肥料、飼料そして食料高騰で困っているのに、ましてや台湾海峡で紛争が生じると、船舶は全面的に止まってしまいませんか。トマホークなんぞ何の役にも・・・。
資源ゼロの国なんですから、平和に徹するべきと私は思います。
2023年5月25日(木)【店主閑話】
何処ぞで除湿機の発火騒ぎがありまして、我家にもリコールがかかりました。古いタイプなので、幾ばくかのお金でお買い上げです。必要とあらば、自己資金を足して新型をどうぞということですかね。以前同じメーカーの生ゴミ処理機を使っていましたが、こちらは水が漏れました。修理をしてもらいましたが直りきらずお蔵入りです。「火」と違って「水」でしたので大騒ぎにもならずホッカムリされました。
広く世を見渡せば、ジェット機は飛ばず、ロケットは打ち上がらず、人工衛星まで付けて海の藻屑に。台湾のTSMCは5,000億の補助金を受けて熊本に工場を作るが、製造するのは数世代前の汎用品で最先端ではない。これが不思議だったのですが、何と日本では最先端の半導体を使える産業が無いのだそうです。驚きの現状です。旧式のトマホークや原発に無駄金を使うより、もっと有意義な使途があるでしょうに。
若い人は、どんどんこの国を見限って出て行ってるのですよ。エクソダスとか。大丈夫ですかね。G7の議長国だ何だ寝言を言ってる場合かよ、と思うこの頃です。
2023年4月 2日(日)【店主閑話】
今年は桜が早咲きで、梅と同時に楽しめました。さすがに梅は散り始めましたが、桜は今が盛りです。他にボケも梨も菜の花も水仙も。5月の連休頃まではさつき、つつじ、藤と次々に山を彩り、今は何と良い所に住んでいるのだろうと感激するのですが、すぐに草木も猛々しくなって、溜め息に変わります。
溜め息と言えば、ウクライナ訪問に宮島の必勝しゃもじを持参したとか、広島の講演会でサミットまんじゅう、似顔絵入りを配ったとか言う頓珍漢が話題になっています。あれで本人は意気軒昂なんですと。「うまく行ってるじゃないか」。よほどズレてますよね。
返済不能な借金を抱えているのに、まだ積み重ねて、ドースルンダ。庶民は気が気でないのに、トマホークだ、原発だと恥の上塗りをさらして、何も感じない鈍感力。貧すれば鈍するの見本でして、私達も先を読まねばならない時代に突入しましたね。
2023年3月14日(火)【店主閑話】
セツブン草が咲き、梅もこぶしも九輪草も芽吹いてきて、春らしくなりました。すると、カメムシ、マダニ、杉の花粉とこちら方面もまた春です。特に杉は手入れのされていない枝の先は、もう実が一杯ついていて、黄色のカーテン状に花粉を放出しています。花粉症でなくても気分が悪くなりそうです。
最近読んだ本に、腸内細菌のバランスが悪くなると免疫不全の疾患を起こし易いと言うのがありました。結論だけ読み出しますと、食物繊維を摂ると腸内細菌のバランスが整うとのこと。ガンから再起した人が玄米菜食のおかげとおっしゃるのも実はこのことかと思っています。
今年の花粉症には間に合わないとしても、来年に備えて、今から食物繊維はどうでしょうか。
2023年2月21日(火)【店主閑話】
今朝も雪がうっすらと降りまして、瀬戸内寄りには乾燥注意報が、当地には雪崩注意報が発令されている状況は変わりません。2月19日に県境を越えた際には、やや多めの雪が残っていましたが、「なだれ」を起こすほどの量とは思えません。当地はもうほとんど残雪はないので、何だかと常々疑問に思っています。
大体において気象庁の予報は大げさで今冬の大雪警報も1/3くらいの確率でした。予報だから広く薄く拡げておかないとクレームの元なのでしょうが、「狼少年」になる可能性も高く、昨年の大雪警報も郵便局の集荷中止と、小中学校の休校に利用されただけのような気がしますが、如何なものでしょう。
今日は晴天のもと、なだれに注意しながら、薪割りを頑張ります。
2023年1月26日(木)【店主閑話】
25日の天気予報があまりに悪いものですから、1日前倒しにして24日火曜日にパンを焼きました。
結論を言いますと、天気予報がはしゃぎ過ぎです。予報範囲も大き過ぎるし。でも言われると、対策を取らねば後悔することになるでしょうし、難しいですね。
前倒しして悪い点は全くなかったのは、良かったです。
2023年1月16日(月)【店主閑話】
15日は先週伐採した薪木の搬出作業をやりました。前回より伐採量は減ったので、楽勝と予想していましたが、豈図らんや。1,200㎏積みのエンジンカーで8時間6往復。単純計算で7トンほど搬出した格好です。
前回は同様の時間でもう少し多く搬出したように思います。予想外の手子摺りの原因は、伐採の現場が入口より段々に遠くなって、自力でエンジンカーまで運ぶ距離が遠くなったことです。自在に転がすと谷に落ちるし、持ち歩くには重過ぎるし、しかもエンジンカーには持ち上げねばならないし、大変な重労働でした。
おかげで本日は完全休養日。腰を宥めながらのんびりしていますが、この先、また薪割りの作業もあって、ウーム、大変だ。
2023年1月 9日(月)【店主閑話】
8日は朝から薪作りに山に入りました。ここ数年は自分の山の木を伐って薪を作っています。取り敢えず伐木の作業はシルバー人材のベテランにお願いして、私は玉伐り専門です。伐木の作業はよく磨かれた大型のチェーンソーでないと、なかなか難しい点もあり見学しました。大きな木が枝をバキバキさせながら、しかもバウンドしながら倒れるのは、何回見学しても身が縮まります。
倒した木を40㎝の長さに刻んでいくのが「玉伐り」作業です。9時から17時まで厳しい労働でした。懸案の作業でしたので一安心ですが、今後はこれを担ぎ出し、薪割りの作業があります。
今日は骨休めに「ホイットニーヒューストン」を観て来ました。圧倒的な歌唱力が好きですが、毎日聴いていたいと思えないところが難しいですね。
2022年12月26日(月)【店主閑話】
クリスマス寒波の顛末です。
12月23日(金)には町境のトンネル内でトラックが横転して道路が封鎖され、ゆうパックの集荷がなくなりました。三次のスーパーに配達の予定もあったものですから、郵便局に持ち込むつもりで、迂回路を経由して出掛けました。全面凍結の悪路に車が集まって、どん亀の行進です。やっと郵便局に届けた後、三次まではそれなりに順調でしたが、帰路は別ルートで大渋滞に巻き込まれ、仕方なく国道を見限って農免道に入りましたら、ここは雪がグズグズしていて、スリップに次ぐスリップ。特に上り坂が大変。祈るような思いで三良坂フロマージュの灯りを探しました。苦労の末、ようやく我が谷に帰り着くと、道路を塞いでいる車があって通れません。我が家は目前ですし歩いて帰ろうとしたら、何と倒木でした。直に前の車のファミリーが駆けつけて処理して、出掛けてから帰着するまで計4時間のドライブ。よくぞご無事で・・・。
翌24日(土)は宅急便が動かなくてキャンセルになった遠方の人のパンを近所の人にお願いして、やはり配達に。今度はチェーンソー、鋸、斧、スコップを車載して凍結道路を下って行きますと、杉の木がガードレールを潰して3本も横倒しに。早速チェーンソーで車幅分切り刻んで通過しましたが、他に何本も倒れそうな杉があって恐かった。前方だけではなくて上方も気を使いながら、しかも安全運転です。町境のトンネルもこの時間には開通していて、これでも昨日より、はるかに安心なドライブでした。
25日(日)は広島のお客さんまで配達です。県北は道路状況が悪いので、一路南下して尾道から広島に向かいました。これは大正解。帰路、三次経由の道を通りますと、未だ凍結、倒木。四輪駆動車の有効性をしみじみ実感した3日間でした。感謝です。
2022年12月11日(日)【店主閑話】
寒くなってきました。朝は連日、マイナス気温です。
怪我の方は、12月5日に「もう来なくて良い」とドクターに言われました。醜い傷跡が残っていますが、自然にきれいになるのを待つと言うことです。もう忘れておきましょう。と、何も考えないことにしていましたら、パンカットの作業中、指先を切ってしまい、またまた老化を嘆く一日に・・・。
2022年11月29日(火)【店主閑話】
マヌケな怪我から3週間経過しました。抜糸は2週間後でしたが、肉の盛り上がり方が遅くて、未だ分泌物が出ていて通院が続いています。広島弁では「日んち薬」と言いますが、特別な治療はなく、経過観察の為に通院している状況です。
瀬戸芸で行けなかった松江に久し振りに出掛けて、蕎麦、和菓子と巡りましたが、最後の温泉は不可でした。番台のオバサンは「ここの湯はキズに効くんだ」との口上でしたが、申し訳ないが、ちょっと信じかねて、仲間の貴重品預りに徹しました。医師から「もう来なくても」と宣せられた後なら、喜んで浸れるのですが・・・。
明日からは寒くなるとか。タイヤ交換はまだ大丈夫だろうと勝手に判断してますが、積雪になると、ちょっと困ります。
2022年11月 7日(月)【店主閑話】
天気は良いし、ヒマだし、で、犬の散歩コース沿いにある山の竹伐りに出掛けました。早いと夕方5時には猪や鹿が出てくることもあり、前から気になっていました。猪は今のところ、裂帛の気合いで「コラッ」と言うと、慌てて逃げてくれますが、鹿はイケマセン。「ン、何や」と言う顔をしてビクともしない。何せ立派な角も生えてるし、近寄り難いものです。
そこで少し竹を伐って、明るくしようと思ったのですが、竹の切り株だらけの中で横転してしまい、脹ら脛を10針ほど縫うケガを負いました。何とも情けない限り。年を取ったものと意気消沈していますが、パン作りに支障がなかったのは、不幸中の幸いでした。
2022年10月24日(月)【店主閑話】
5回目の瀬戸内国際芸術祭も、やや押し詰まってきまして、残り2週間になりました。本日はその隙間に当たって、のんびり草刈りと読書です。どこにも出掛ける予定がないと、何だかホッとしますね。
ならば、出掛けなければ良いようなものの、あるんですよね、用事が。過日、羊羹でお茶してましたら、差し歯が羊羹に付いて取れてしまいました。流石「とらや」と思ったものですが、歯医者さんの予約が、広島に仕入れに出る日と重なってしまいました。福山で治療して、そのまま広島へ。お客さんの所を経由して問屋さんで仕入れた帰途、御神水を頂いて帰ったら、計6時間、車の運転をしてました。前日は瀬戸芸の為、高松港往復で計5時間。
仕事を辞めてしまえば、暇を持て余すのは目に見えてるんですけどね。
2022年9月10日(土)【店主閑話】
今日は中秋の名月とか。しかも満月ですので楽しみにしていますが、残念ながら曇天のようです。
先週で瀬戸芸の夏期が終わりました。春はやや寒く、夏は暑過ぎて、結局両期で直島、沙弥島、小豆島の3島だけしか回れませんでした。秋期は予定がビッシリに埋まりましたが、予定通り行くかな? 瀬戸芸も5回目となりますと、新鮮味にやや欠ける気がして、小豆島なぞも作品より、重岩とか天狗岩とかのパワースポット(?)の方が良かったとも思えます。ただ船の旅行は良いですね。瀬戸芸も旅に出る為の口実ですかね。
はてさて、突然で申し訳ありませんが、10月からパン代を値上げさせて頂きます。すみませんね。何せ、ありとあらゆる物が値上がりしていて、已むを得ない状況です。これで収まれば良いのですが、何とも不穏な空気を感じますよね。国葬だなんてハシャイでいる場合ですかね。
2022年8月 2日(火)【店主閑話】
暑い日が続いています。夜も寝苦しいし、生きる気力を奪われるような暑さですが、負けずに草刈り機を振り回しています。午前中に草を刈る事が多いのですが、先日、夕方に刈りましたら、アドレナリンが出過ぎたのか体がホテったままだったのか、寝つきが悪くて困りました。元気なのはセミばかり。犬も猫もグッタリしています。
それはさておき、現在の状況ですと、10月頃には私どもも値上げをさせて頂く事になろうと思います。1回で終われば良いのですが、予断許さず、2回目もありそうな気配を感じております。悩ましい限りですね。
2022年6月27日(月)【店主閑話】
昨日、良い映画(ベイビー・ブローカー)を観て元気をもらったので、今日は一日、勤労奉仕で道路の草刈りです。草がはびこると道路が狭く感じられますし、見通しが悪くもなりますので、年に1~2回住民達で刈っています。しかし、現在この谷で草刈り機を扱えるのは、私ともう1人、80代の農家の方だけです。ゆくゆくは私一人で・・・。自治振興も長くはないですね。
お玉杓子から陸に上がって蛙になったばかりの小さいのが、跳梁しています。1㎝くらいの可愛いのが、あちらこちらに。対して、今年は早や3回も見たヒキガエルのもう立派なこと。体積は300倍?イヤ、500倍くらいか。もう神々しいくらいの存在感です。今年初めて見た時は、思わず「久し振りだね、元気だった」と声を掛けてしまいました。「ご無沙汰しました」と返事してくれたようですが、本当かな。
珍しいものを見ると嬉しくなります。そう言えば、アカショウビンらしい鳴き声は耳にするのですが、未だ姿を見たことがありません。今年は何とかお目にかかりたいものです。
2022年6月 7日(火)【店主閑話】
卯の花が咲いてグミが色づいてきました。
子供の頃は先を争って食べたものですが、どんなに朱くなっていても何となく渋みが残って、今はあまり食べません。試しに果実酒にしましたら、案外評判が良かったですね。あの渋味が焼酎の味を引き立てるのでしょうか。そう言えば、ワイン用のぶどうも酸っぱくて、とても食べられないし、当方のアップルパイも酸っぱい紅玉リンゴです。生食用は甘いのが良いのですが、加工用は少々癖がないとうまくない。何となくわかりますね。
はてさて、原材料から光熱費。ガソリンから段ボールまで諸物、全て値上げとなって困っています。小麦粉はもう一回ありそうですし、止まるところを知らない円安で益々厳しい状態に追い込まれそうですね。
総力を挙げて原材料をストックするつもりでいますが、これが切れた時は価格改定を行いますので、悪しからず御承知願います。
2022年5月19日(木)【店主閑話】
5月に入り、何かと忙しい日々を送っています。
一つは、パン屋の営業許可証の更新にあたり、保健所の立入り検査があったこと。今回は点検する箇所が多くて大変でしたが、まぁ何とか無事に終えました。
3年に一度の瀬戸内国際芸術祭も始まり、春期は高松と直島とに出掛けました。今年は外国人の姿もあまり見かけず、人出も少なめです。船に乗って島に出かけて、アートを巡って一日のんびりするのは心地よいものですが、船に乗るまで片道2時間。途中寄り道をしたら、乗り遅れてしまいました。
何にしてもナカナカですね。
2022年4月29日(金)【店主閑話】
先日、裏山に竹の子の様子を見に上がりました。例年ですと、猪にあらかた掘り尽くされて、なかなか私達の手元まで届かないのですが、今年は竹の子も豊作のようで、あちらにも、こちらにも。もちろん猪も盛大に食事されてますが、有り余るほどの竹の子です。
取り立ては軟らかくおいしいので嬉しく思いますが、竹の子も食べ過ぎると胃が荒れますし、春先に一回だけの楽しみでした。後はもう繁ってうるさいこと、うるさいこと。
2022年4月 4日(月)【店主閑話】
金曜日に来られた新しいお客様に「ブログが3/6に更新されていたので大丈夫だと思いました」と言われ、慌ててupしています。
このところ、アカデミー賞にノミネートされた作品をあちこちの映画館が上映していまして、忙しく駆け巡っていました。私としましては、「ドライブ・マイ・カー」が一押しだったのですが、作品賞は「コーダあいのうた」に決まりました。わかり易さの差かなと思いますがどうでしょう。
「ドライブ・マイ・カー」は2回観ました。2回目も興味深く、なお理解できない場面もありまして、なかなか奥が深い。主な撮影場所が広島県内だったこともあって親しく感じた次第です。今なら間に合います。皆様もどうぞ映画館へ。もうコロナを心配するほど混雑していないと思いますよ。
2022年3月 6日(日)【店主閑話】
ようやく春らしくなりましたが、風が冷たい。サイクリングには少し早そうな気温ですので、今日も散歩です。3時間ほどのウォークで歩数は19,000歩ほど。コースの選定に悩みます。静かな場所ですと、昼間でも猪が出そうですし、大通りは車が多くて危ないし、いつも同じコースだと飽きるし。
昨年のお盆の豪雨で土砂崩れがあって通行止めになっている県道を歩いてましたら、側溝の溜り水の中に蛙が居ました。矢張り春なんですね。たぶんモリアオガエルと思います。鳥を見ればカワセミですし、たまに雪の溶けた田舎も良いものと感じました。
明日の朝は-4°Cとのことです。パイ生地を作るには良いのですが。
2022年2月 3日(木)【店主閑話】
隣接する県が全部「蔓防」になりまして、渡る世間はコロナばかりです。いよいよ出かける所も無くなって散歩することにしました。
先日は府中市の芦田川土手から見える、山の上のポツンと一軒家を探訪してきました。地図を片手にウロウロしていたら、地元のお年寄りに怪しまれて、それとなく見張られましたが、ようやく探し当てたお宅は、予想通り空家でした。しかれども、その眺めの良いこと。蛇行する芦田川の真ん中当りに扇橋。川面がキラキラ輝いて・・・。残念ながらバッテリーが上がっていて写真は撮れませんでした。
また行くかな?イヤイヤ十分不審者と思われましたので・・・。道路が狭くてね。対向車がなかったから良いようなものの。もし行くなら、次回は麓から歩きでしょう。良い運動になります。
2022年1月20日(木)【店主閑話】
連日、最低気温が-3℃~-5℃、最高が3℃~5℃と、冷蔵庫の中で暮らしているようです。冷蔵庫の中でもコロナウイルスは活躍していて、連日市内でも数名の方が罹ったと町内放送で発表があります。寒波とコロナとでテンションの上がらないこと。
今冬は、手指、足指、耳に霜焼けができて、増々情けない。特に足は冬用の長靴で雪の中を歩くと、ゴムを貼り合わせているスキマから水が浸み込んでいることが分かってガッカリです。長靴で水の中を歩けないんでは、本当に見掛け倒し。しかも冬用長靴は新しく買い直した物も同様です。
そう言えば、政治の世界も含めて見掛け倒しばっかり。これでは・・・。
2022年1月 4日(火)【店主閑話】
明けましておめでとうございます。
寒いですね。雪も何回か降りましたが、今のところ、さほどでもなく10㎝くらいでしょうか。根雪になるほどではありません。
寒くなると血の巡りが悪くなるようで、手、足、耳が冷たくなって霜焼けになっています。先日、その霜焼けを火傷したのですが、治るのにヒマがかかりました。
昔は犬に引っ張られて散歩していましたが、血流促進の意味もあって、今は犬を引き摺って歩いています。ある日、右手の山中から「ワンワン」と鳴き声が聞こえました。小心者の我が犬は、早やしっぽを巻いて避難態勢です。野犬かとも思いましたが、鳴き声に野太さがなく「ヒヨヒヨ」というのも聞こえます。しかし、犬は脅えて逃げ腰ですし、一緒に引き返しました。
スマホにて「ワンワンと鳴く鳥」で冗談まじりに検索しましたら、何とヒットしました。「ワンワン」と鳴く鳥がいます。お確かめください。思わず笑ってしまいますよ。
2021年12月20日(月)【店主閑話】
福井県立図書館の司書氏が、本の題名を面白く勘違いしたものを本にして出版されました。例えば「100万回死んだねこ」、夏目漱石の「僕ちゃん」、檀一雄の「ひやけの人」、「うさぎのできそこないが2匹でてくる絵本」→「ぐりとぐら」等々です。
その昔、池袋駅に勤務していた時、「ミトマチ」に行くには内回りか外回りかと尋ねられ絶句しました。「水戸」なら上野駅ですから外回りですが・・・。正解は「御徒町」。外回りで正解。普通に読めば「ミトマチ」ですよね。「半野」と言うメモを見せられたこともありました。目が宙に浮いたところで「レッドアロー号」が遠くに見え「飯能」と正解に辿りつきました。
司書も楽じゃないが、駅員も頓智が必要。今じゃ駅員もロクに居なくて、ちょっと寂しいJRです。
2021年11月26日(金)【店主閑話】
寒くなってきました。あまり寒くなると作業着に着替えるのにもう精一杯で、顔を洗うのを忘れてしまって工房に入って「アレッ?」。まだ食事したのは忘れませんので大丈夫と思いますが。
猫衆もモコモコ冬毛になって、撫でてやると気持ちよくなってきました。我家の猫チャンはノラ猫気質が強く、この寒中でも屋外で暮らしていて、エサ、オヤツの時だけスリ寄ってきて、室内に入ることもあります。触れるのもこの時だけです。普段は外で合うと基本的にはトトッと逃げて行きます。タマに「二ャア」と挨拶しますがね。
もうノラ猫に戻る度胸はないようですが、何とも猫らしい猫と可愛く思っています。
2021年10月24日(日)【店主閑話】
急に寒くなってきました。これで11月上旬の寒さとのことですが、真冬の寒さはいかばかりか、今からユーウツなことです。最もつい先週は真夏日だったから、気温の変化に体が順応できないのでしょう。
先日、隣の農家の稲ワラが盗まれて、パトカーまで出動する騒ぎ(?)でした。大騒ぎするほど人はいないのですが、一応警察まで来たもので・・・。田んぼにワラが散らばっているうちは盗みに来なくて、畜産農家にワラを譲る為に道路脇に積んである所から、およそ軽トラ1台分を持ち去ったそうです。
しかし、ワラなんぞ盗むかと言う気分ですが、一昔前と違って、今や貴重品扱いです。コンバインで刈れば簡単なのに、ワザワザ、ハゼ干しにしてワラを作った農家の苦労を見ているだけに、このあくどさは許せませんね。来年も出て来そうな気がします。ドロボーは一度やったら止められないハズですから。
2021年9月27日(月)【店主閑話】
コロナもまだ宣言中とは言え、何となく治まってきたような気がして、ボチボチ映画館に出掛けるようになりました。「ドライブ・マイ・カー」と「ミナマタ」です。三浦透子さん、良かったです。「ミナマタ」の時代設定は1971年。当時私は20歳頃です。バイト仲間がチッソ本社前座り込みに深く関わっていましたので、ユージン・スミスさんの「水俣」も購入しました。
そして思うのは、「チッソ」は毒をPPMの単位にまで薄めて排水しているので、害は無いのだと言い張ります。水銀中毒の患者を前にして。アレレ。そう言えば、福島原発の汚染水も基準値以下のレベルに薄めて排出するので無害だと誰か言ってませんでしたっけ。本当に恥さらし。
2021年9月 6日(月)【店主閑話】
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども」の季節になりました。先日、裏庭(裏山か)に強情な草を穿つ為に鍬を持って上がりましたら、ウン?蛇が。もう一度よくよく見直しますと何とマムシです。丁度武器もあったものですから、首を押さえつけて、すぐ近所のお年寄りを呼んできてもらいました。この人はマムシを捕獲してはマムシ養殖センターへ売りに行ってるんです。長靴で踏みつけ、首根っこを親指と人差指でつまんで無事ペットボトルへ。今年はマムシを見ることが少なくて私も本日が初見参。噂ですと猪が食べるから少ないとのこと。本当かなぁ。
この時期、不快虫どもも(蚊、虻、ブトの類い)しつこくなります。もう活動できる期間も長くないとわかるのでしょうか。犬の散歩に出かけると、もう顔の周りを常に数匹ブンブンとウルサイこと。タマに空いている方の手でバシッと捕らえることも。運動神経も鍛えています。
2021年8月14日(土)【店主閑話】
ある日の夕暮れ。何となく頭上がザワザワするので、フト見上げると、何と美しいスズメバチの巣が軒下に掛っています。獰猛で名をなすキイロスズメバチです。巣の大きさが25㎝までですと自分で駆除可能ですが、それ以上は業者に依頼した方がベターとのこと。優に20㎝はあるし、夜も盛んに拡幅工事を行っていて、ウームどうしようか。
ハチの巣は1シーズン限りで、初冬にはいなくなりますが、これから益々勢力が増して9~10月には特に凶暴になるとのことでした。場所柄、ホームセンターにはスズメバチ専用の殺虫剤も販売中です。
すっかり闇と化した新月の夜、恐る恐る屋根にヨジ登り、這うようにして接近し、バズーカ砲のような巨大な殺虫剤を散布しました。スミマセンね、無益な殺生をして。
次回からは時々空を見上げて、女王蜂だけの時期に何とかするよう気を付けます。しかし、スズメバチの蜂の子のデカイこと。栄養満点かとついつい。
2021年8月 9日(月)【店主閑話】
台風9号の襲来に伴う警報、注意報の発令で、遠出は取り止めて、家で35年ほど昔のホノルルマラソン参加記念DVDと上々颱風コンサートDVDを鑑賞しました。
マラソンツアーのお仲間のうち、足に余裕のある人がビデオを持ち込んでいて、自分がゴールした後、フィニッシャーを写してくれたものです。夫婦で参加してましてね、まぁ元気なこと。輝いていましたぞ。最後のフルマラソン、最後のハワイの記念写真でした。
上々颱風も2013年に活動を中止したとか。魂に触れるサウンドで、何回かコンサートにも出掛けました。丁度、パン屋になり立ての頃「愛より青い海」が流行してまして、これもなつかしい。「有為転変」は世の常ですが、もう彼らの新しい歌が聴けないと思うと寂しい限りです。
2021年7月13日(火)【店主閑話】
久々に松江に蕎麦を食べに出掛けました。お日さまも久々に出ていて、皆さん草刈りに精を出していたので、気が引けましたが、遊び優先です。3ヶ月振りですが、やはり松江の蕎麦は一味違いますね。
取り敢えず、当日は繁盛していまして、同慶の至りですが、コロナに豪雨が追い打ちを掛けて大変だったとのことでした。何処も一緒で本当に大変。
こんな時にオリンピックをやる。緊急事態宣言も出す。矛盾していると思うし、オリンピックは全く盛り上がらず、逆にシラケているじゃないですか。大丈夫ですか、お国は。大赤字なのに経費の無駄使いです。
2021年6月15日(火)【店主閑話】
映画「ブータン山の教室」を尾道で観てきました。バスを降りた後、7日間歩いてようやく到着する標高4,800mにあるルナナ村が撮影場所です。主にヤクを飼育して生計を立てている。
国民総幸福のブータン政府方針のもと、村の学校にやる気の無い教師の卵が派遣されるが、子供達の学習したいという情熱にアオられて、いつか青年教師も・・・。ま、政府の音頭を取る「幸福」とは何だろうという副題(いやこちらが主題かも)もあるのですが、神々の住むという雪をかぶった高山を背景に唱う「ヤク」に感謝する歌も素晴らしい。子供達は全員、現地の子供とのことで、これがまた初々しい。
主役の教師の卵は結局オーストラリアに歌手を目指して渡り、シドニーのカフェで誰も聴かない「ビューティフルサンデー」を空々しく唱っていたところ、急にルナナを思い出し「ヤク」の歌を唱い出したところでエンドマークでした。
私はFM放送のゴンチチの番組で、日本人のソウルと言って宮史郎の「女の道」が突然流れてビックリしたことを思い出しました。
2021年5月25日(火)【店主閑話】
緊急事態の宣言下で、県境を越えての遠出は控えて欲しいとの要請もあって、引き籠り状態です。
而して、実家の草刈り(対象はドクダミなので、鍬を使って根こそぎしています)我家の草刈り(対象の面積が広いので刈払い機使用)そして薪割りの三種混合競技で鍛えています。ラテン語にすればトライアスロンですかね(笑)
しかし刈払い機では根が残っているので、2週間も経ればまた芽が出てきますし、ドクダミ、スギナ、笹なぞの地下茎属は1㎝でも根が残っていれば、やはり芽が出ますし、本当にエンドレス。しかも刈払い機は混合油を使用しますので、大気を汚染します。でも、雑草が繁るとマムシを含む蛇が出たり、イタチやムジナの類いが近寄ってきたり、雑草がもっと伸びれば、猪が潜んだり。
今日はこれから勤労奉仕で道路草刈りです。必要悪と割切ってガソリンの無駄使いしています。
2021年5月 3日(月)【店主閑話】
5月1日と2日は私共は通常のお休みで、少しだけ連休気分を味わいましたが、現実は草刈り、薪割り、またまた草刈りと田舎暮らし満喫です。
何処に出かけても混雑しているでしょうし、コロナもありますし、何より、たまには時間に追われない生活も良いものです。
割らなければならない薪は山ほどあるのですが、このところ肘が痛くなってきて一度にできる量も少くなりました。それでも昨日は3時間ほど。年齢の割にはよく働いていますが、なかなか先は見通せません。ま、梅雨までにはと思っています。
薪割り体験の希望者がありましたら是非(笑)今回は割りにくいのが特に多くて、難しいかな。悪い冗談という事にしておきましょう。
2021年4月13日(火)【店主閑話】
山で作業していましたら、突然チェーンソーが動かなくなりました。取り敢えず玉伐りの作業は中止して、既に搬出している薪割りに注力していましたが、節があってうまく割れない薪もありますので、どうしてもチェーンソーが必要になります。
「取説」の「エンジンが始動しない」を読みますと燃料不良、マフラ詰り、プラグ電極汚損、等々。このところ使用頻度が高くて、エアフィルター清掃やアイドリング調整とかをやっておりましたが、プラグは購入以来交換したこともなかったので、早速ホームセンターで買ってきて交換してみました。
けれどやはり始動しません。途方に暮れて何気なくオイルタンクのフタを開けてみますと、なな何とガス欠です。カックンですね。
いつも山に入る時は満タンにして行くのですが、この日は午前中にヤボ用があって、午後慌てて山に入ったので、燃料を補給するのを忘れていました。そんなバカバカしい事は「取説」にも載ってなくて・・・。当たり前ですね。
何でも勉強と思うようにしてますが、少々、お粗末でした。
2021年3月30日(火)【店主閑話】
昨日は1日山に入って薪の搬出作業を行いました。おかげで本日は全身倦怠で仕事が・・・。疲れ過ぎて睡眠不足です。
直径が50~60㎝の大きな丸太がゴロゴロしていて、重いの何の。1,200㎏積みのエンジンカーで8往復しても終わらず、残りは来週もう3往復程度になるでしょう。
もちろん一人では無理ですので、近所の80歳になる働き者と二人です。年齢を合計すると150歳の文字通り獅子奮迅。以前に4往復していますので、庭に並べた薪の山は壮観ですが、これを全部割るのかと思うと、またまた苦労の種。いやいや「艱難汝を玉にす」磨かれることにします。
それはそうと「ミナリ」と「ノマドランド」どちらがアカデミー賞か。私は「ノマド」だと思いますが、さて、どうでしょう。
2021年3月 1日(月)【店主閑話】
朝夕は少し冷えますが、段々春めいてきて、体が楽になったように思います。
庭の隅には、セツブン草が今を盛りに咲いていますし、イノシシの掘削作業の被害で移植をしたクリン草も芽が出てきてホッとしています。逞しいものです。
当方はと言いますと、山の木の伐り出し、実家の改築、歯医者通いにパン作りと気を使うことも多くてマアマアです。
若い時は予定が詰まっていると充実している感があったものですが、あれは単なる若気の至りでしたね。今は空白の一日に癒やしを感じる年代になりました。善い哉、善。
2021年2月 8日(月)【店主閑話】
立春を過ぎると、何となく暖かくなったような気がします。陽差しが強くなってきましたし、何と言っても日没が遅くなって17:30頃でも未だ明るい。
麓の町では梅も咲き始めていますし、当地でも、そろそろ春を告げる花、セツブン草が咲くのではないかと楽しみにしています。が、このところ増え過ぎた猪は食べ物が無くなったようで、クズ等の植物の根っこを求めて、まぁ、あちこち掘り返して大きな穴ボコだらけです。
我が家の九輪草の自生地は、この冬3度もホジくられて、埋め戻すのを諦め半分ほど移植しました。うまく根付いてくれると良いのですが、少し湿り気味の土地を好む花のようですので、ちょっと心配です。湿地はミネラル豊富なんですかね。猪も好きそうなので、そう言った所には移植出来ません。私がせっせと散水する。やれやれ。
2021年1月19日(火)【店主閑話】
緊急事態宣言が出て、皆さんが不要不急の外出を控えるようになると、いきなり経済が回らなくなる。と言うことは、今まで不要不急の案件で商売は繁盛していた訳だ。断捨離とかで、まだ使える物を処分して新品を買わせる。無駄な買物をすることで、ストレスを解消させる。ウーム、資本主義は愚かな人民を喰い物にして活性化する制度なんですね。
そういう私も、いくら担がれたことでしょうか。「蛇毒もて肢体の腫れたるを己いと肥えたりと誇る」滅亡前のローマ帝国みたいなものかな。
と言うことは、金持ちをいくら優遇しても景気は良くならない、何とかダウンはあり得ない、ま、彼らもその程度のことは知っているでしょう。バカなやつは選挙に行かない。これかな。
2021年1月18日(月)【店主閑話】
寒い日が続いていますが、何とかやりくりしています。
水道管も外壁部にはヒーターを巻いてありますので心配ないのですが、極寒期には室内で蛇口が凍結するのです。-5℃以下が予測される夜は、所謂ポタポタ出しにしておきますが、-10℃まで下がりますと、つららが下から上ってきてビックリです。
とは言え、今回も水洗便所が室内凍結しまして困りました。ここはポタポタ出しも出来ませんので、トイレ全体を暖めるくらいの手段しか思いつきません。あまりにバカバカしいので採用しませんが、ウォシュレット無しでは落ち着かない文明化(笑)が少し情けないです。
2021年1月12日(火)【店主閑話】
年末年始にかけては、コロナと寒波とで不要不急の外出を思いとどまり、読書とティータイムに興じておりましたが、流石に体を動かしたくなり、郵便局まで散歩することにしました。約一里の距離ですので往復2時間の予定です。が、途中の土手道で「かわせみ」を見つけました。このところ獣との遭遇ばかりで少々クサッていましたが、久し振りに田舎暮らしの良さを満喫した思いでした。
翌日カメラを担いで撮影に出かけましたが、私の250㎜レンズでは、ただの青い点で、トホホです。この為だけにもっと長いレンズを購入するのも無駄でしょうし、近づけば逃げますし、やはりそっと見守るのが一番ですかね。誰にも言わずに。
2021年1月 1日(金)【店主閑話】
明けましておめでとうございます。
年末からの雪で田畑は雪化粧です。寒くはありますが、予報ほどではありません。最近は少し大袈裟ではないでしょうか。雨も雪も。食糧も灯油、ガソリンも予備タンクまで用意して大雪に備えましたが、道路は地肌が出ていて・・・。腐る物ではないから、いいですけど。
昨年、出雲で気になるケーキ屋さんを発見しました。ホントに芸術品と見まがうばかりの格調の高さで、本当に美味しかった。ところが翌日、腹から背中にかけて真っ赤に湿疹が出まして痒いの何の。昔から乳製品は避けていたのですが、年齢もくったし大丈夫かなと。老化が進むと反応も激化するんですわ、アレルギーは。治るまで一週間かかりました。
と言うことは、コロナのワクチンは打てないかも知れません。ギョッ。もっとも打つ気もないのですが(笑)この調子です。
どうぞ今年もよろしくお願いします。
2020年11月15日(日)【店主閑話】
蕎麦とチーズを目的に蒜山に行って来ました。ところが、すごい観光客でどこも満杯です。蕎麦屋は開店20分前に着いたものの、もう駐車場は満杯、長蛇の列で取り止め。次の店は予約制になっており、ここだけはやめた方が良いという店まで一杯。仕方なく勝山まで足を伸ばしてみたが、こちらも・・・です。
そう言えば先週、松江に行っても結構な人気でしたが、こちらは収容能力も客扱いもスムーズで何とか事無きを得ましたが、それでも食べ終わって外に出たら、やはり長蛇の列。オイオイ、コロナは大丈夫かと自分の事はさて置いて心配したことです。
チーズは珍しく熟成タイプで、私共のパンに合わせるとドンピッタリ。50年振りの塩釜も訪い、まんずまんずの小トリップでした。
2020年10月29日(木)【店主閑話】
少し寒くなってきて、布団から出るのに気合いが入るようになりました。
全国的に話題になっていますが、当地でも冬眠前の熊達が食べ物を求めて徘徊していて、両隣の谷から私の谷の奥にかけて、軒並み柿の木が荒されています。
今のところ人的被害はありませんが、猪だけでも大変なのにと苦笑いです。熊は冬眠がありますが、猪は通年です。最近は爆竹の音にも慣れてしまって、昔ほどあわてて逃げることはありません。イヤイヤ「ウルセェナァ」という感じで引き揚げますが、時間の問題です。すると後は「タイマン」で・・・(笑)
罠でも仕掛けるかなと思うが、それも結構大変そうです。色々と。
2020年10月15日(木)【店主閑話】
片づけ本舗を頼って、実家の粗大ゴミと不燃ゴミとを処分しました。簞笥の引出しの中に物があると高くなるとのことで、中味はあらかた可燃ゴミとして処分し、2階から降ろすのも高くなると言われて、対象物は全て下の階に降ろしておきましたが、それでもなお、驚くほどのお値段でして、逆にこのように整理しておかないと、すぐに3~4万は高くなると言われました。ゴミの量と作業時間によって値段が変わります。
出した簞笥類は、その場でトンカチを持って次々に解体して、ゴミ車に投入します。アッと言う間に4竿ほどバラして、別料金で1万円ほどですが。これなら私にも出来そう。次なる簞笥はこの手で処分しようと思ったことです。大きな金槌もありますし。
2020年9月22日(火)【店主閑話】
内閣支持率が軒並み上昇したとのこと。お目出たいと言うか、おべっか使いと言うか。あの木で鼻をくくったような対応しかしない輩を何が良くて支持するのか。民主主義とは名ばかりの権力のタライ回しを目の当たりにして、抗議するなり立腹するのが普通じゃないですか。まさか寿ぐとは。
先行きの不安は解消せず、ハイパーインフレ対策に何かしておかねばと思うものの、これと言う名案も思いつきません。
せめて老人用紙おむつでも買いだめしておこうかと(笑)しかし私が使用する状況になるや否やは不明だし、10年もそれ以上も経過して、その状態に陥ったとしても、そんな古い物が使用できるのか。イヤイヤ高値で転売。「この提案は採用出来ません」国鉄時代、いつも能力開発課長に言われてました(笑)