2023年7月20日(木)【店主閑話】
今、この谷では作業時に、帽子にトンボ(鬼やんま)のアイテムを着けるのが流行っています。ムフフ、かく言う私共も釣具店で購入してきました。虹色眼鏡の愛嬌ある一品です。おしゃれでもあります。実は釣人や山ガール御愛用だそうですが、虻やブトなどの虫除けになるんですと。
早速、犬の散歩時に試してみました。トンボを前面に着けたものですから、後や横から来るブトには見えなかったようで・・・。そう言えば、他の人は横に着けていました。これだと3方向はカバーできますね。ともあれ、面白いアイデアで十分に共感しています。
2023年6月22日(木)【店主閑話】
原発だ、入国管理だ、防衛費だ、マイナンバーだ、間の抜けた法律が次々と成立し、意気消沈しています。私の感覚とズレています。
例えば、自動車でも60年前の物を運転しようと思うと、修理にどれだけお金と時間が必要か。トヨペットやコロナ、パブリカよりも前ですから、ヒルマン、マツダのオート三輪の時代です。せいぜいクラシックカーのイベントでしか使用しないでしょう。ましてや危うい原発ですぞ。配管工として原発の新設建ち上げに従事した知人がいます。延長何キロにも渡る配管作業ですので、途中でわずかにズレても終点では数メートル単位の差異になるとのこと。やり直しません。急ぐので無理矢理、接続するのだそうです。大体において腕の良い職人は、原発工事なんぞに従事しないとのこと。いつか関西電力の原発で管が破断して熱傷で何人かお亡くなりになった事件がありましたけど、宜なるかななんです。
農業、漁業、製造業から介護、コンビニまで、今や外国人無くしては産業が成立しないのに、難民を追い出す法律を作る。遠く離れたロシアとウクライナとの戦争でも、石油、肥料、飼料そして食料高騰で困っているのに、ましてや台湾海峡で紛争が生じると、船舶は全面的に止まってしまいませんか。トマホークなんぞ何の役にも・・・。
資源ゼロの国なんですから、平和に徹するべきと私は思います。
2023年5月25日(木)【店主閑話】
何処ぞで除湿機の発火騒ぎがありまして、我家にもリコールがかかりました。古いタイプなので、幾ばくかのお金でお買い上げです。必要とあらば、自己資金を足して新型をどうぞということですかね。以前同じメーカーの生ゴミ処理機を使っていましたが、こちらは水が漏れました。修理をしてもらいましたが直りきらずお蔵入りです。「火」と違って「水」でしたので大騒ぎにもならずホッカムリされました。
広く世を見渡せば、ジェット機は飛ばず、ロケットは打ち上がらず、人工衛星まで付けて海の藻屑に。台湾のTSMCは5,000億の補助金を受けて熊本に工場を作るが、製造するのは数世代前の汎用品で最先端ではない。これが不思議だったのですが、何と日本では最先端の半導体を使える産業が無いのだそうです。驚きの現状です。旧式のトマホークや原発に無駄金を使うより、もっと有意義な使途があるでしょうに。
若い人は、どんどんこの国を見限って出て行ってるのですよ。エクソダスとか。大丈夫ですかね。G7の議長国だ何だ寝言を言ってる場合かよ、と思うこの頃です。
2023年4月 2日(日)【店主閑話】
今年は桜が早咲きで、梅と同時に楽しめました。さすがに梅は散り始めましたが、桜は今が盛りです。他にボケも梨も菜の花も水仙も。5月の連休頃まではさつき、つつじ、藤と次々に山を彩り、今は何と良い所に住んでいるのだろうと感激するのですが、すぐに草木も猛々しくなって、溜め息に変わります。
溜め息と言えば、ウクライナ訪問に宮島の必勝しゃもじを持参したとか、広島の講演会でサミットまんじゅう、似顔絵入りを配ったとか言う頓珍漢が話題になっています。あれで本人は意気軒昂なんですと。「うまく行ってるじゃないか」。よほどズレてますよね。
返済不能な借金を抱えているのに、まだ積み重ねて、ドースルンダ。庶民は気が気でないのに、トマホークだ、原発だと恥の上塗りをさらして、何も感じない鈍感力。貧すれば鈍するの見本でして、私達も先を読まねばならない時代に突入しましたね。
2023年3月14日(火)【店主閑話】
セツブン草が咲き、梅もこぶしも九輪草も芽吹いてきて、春らしくなりました。すると、カメムシ、マダニ、杉の花粉とこちら方面もまた春です。特に杉は手入れのされていない枝の先は、もう実が一杯ついていて、黄色のカーテン状に花粉を放出しています。花粉症でなくても気分が悪くなりそうです。
最近読んだ本に、腸内細菌のバランスが悪くなると免疫不全の疾患を起こし易いと言うのがありました。結論だけ読み出しますと、食物繊維を摂ると腸内細菌のバランスが整うとのこと。ガンから再起した人が玄米菜食のおかげとおっしゃるのも実はこのことかと思っています。
今年の花粉症には間に合わないとしても、来年に備えて、今から食物繊維はどうでしょうか。
2023年2月21日(火)【店主閑話】
今朝も雪がうっすらと降りまして、瀬戸内寄りには乾燥注意報が、当地には雪崩注意報が発令されている状況は変わりません。2月19日に県境を越えた際には、やや多めの雪が残っていましたが、「なだれ」を起こすほどの量とは思えません。当地はもうほとんど残雪はないので、何だかと常々疑問に思っています。
大体において気象庁の予報は大げさで今冬の大雪警報も1/3くらいの確率でした。予報だから広く薄く拡げておかないとクレームの元なのでしょうが、「狼少年」になる可能性も高く、昨年の大雪警報も郵便局の集荷中止と、小中学校の休校に利用されただけのような気がしますが、如何なものでしょう。
今日は晴天のもと、なだれに注意しながら、薪割りを頑張ります。