ル・サンク自家製天然酵母パン【Le☆Cinq】

ル・サンク自家製天然酵母パン

〒729-3711
広島県庄原市総領町五箇289(Map

0824-88-7937(工房直通)
Fax&Tel: 0824-88-7936(自宅窓口)

ネット注文

ル・サンクのパンについて About us

ごあいさつ

2015年8月23日 新たな家族・ビーグル犬のルーシーと12年勤務した国鉄を民営分割の際に退職した私は、東京のパン屋「ルヴァン」で8年の修行を重ね、1999年に広島の中山間地域に位置する庄原市総領町の五箇に石窯焼きの自家製天然酵母パン工房「ル・サンク」を開きました。

「ル・サンク」という名前はフランス語の「le cinq」即ち「the five」で「五箇」という地名に由来します。福山市神辺町出身の私にとって、総領町は福塩線の遥か彼方にある山間の豊かな自然の期待できる土地でした。今はそこに根を張り、妻と二人でパンづくりに励んでいます。

「ル・サンク」のパンは「ルヴァン」で学んだことを基本にした国産小麦粉を自家製天然酵母で発酵させるタイプのパンです。環境の違いからか、当初は教わった通りにはうまく発酵せず、試行錯誤を繰り返し、相当の創意工夫も必要でした。

リンゴとレーズンを使ったフルーツ種の天然酵母現在、「ル・サンク」がベースとしている天然酵母はレーズンのフルーツ種です。発酵力を高めるために初種を3回ほど継いでパン種として使用しますが、この間フルーツ種は乳酸菌による酸味が生じて、これが苦手と言われる方も少なからずいらっしゃいます。しかし、私にはこの酸味こそが旨味の元と思われ、逆に酸味のない天然酵母パンは物足りなく感じてしまいます。

このような無骨なパンですが、気に入ってくださいましたら本当に嬉しいです。

敬白
2015年11月  店主・長谷川一成

ル・サンクのパンの特長

2015年8月14日 パン工房での作業風景北海道産の小麦100%のパンです。
国産にこだわるのはポストハーベストの問題もありますが、日本の麦で作るパンの素晴らしさを味わっていただきたいからです。歯ごたえや味の深さが違います。

標高400mにある工房は緑に囲まれています。
おいしい空気と水。
恵まれた環境のもとで酵母ものびのびと発酵し、小麦粉と水と自然塩だけのシンプルな素材から本来の美味しさを引き出します。砂糖、油脂、卵、牛乳は一切入れません。

仕上げは薪で焚く石窯。
火を落とした後、余熱だけで焼き上げます。遠赤外線効果でふっくらと焼き上がります。

2015年4月26日 薪割りの様子 2015年8月14日 石窯に薪をくべる 2015年9月10日 石窯からパンを取り出すところ

他では味わうことのできない、ル・サンクの個性輝くパンをどうぞご賞味ください。

原材料(仕入先)

小麦粉 北海道産(木田製粉株式会社)
小麦全粒粉 岩手県産石臼引き(府金製粉株式会社)
有機ライ麦(粒) カナダ産(株式会社ノヴァ)
有機ドライフルーツ アメリカ産・トルコ産(株式会社ノヴァ)
有機クルミ アメリカ産(株式会社ノヴァ)
自然塩 フランス産「ゲランドの塩」(株式会社ノヴァ)
粗精糖 鹿児島県種子島産(ムソー株式会社)
きび砂糖 鹿児島県奄美諸島産(大東製糖株式会社)

販売場所

ル・サンクのパンは次のお店でお買い求め頂けます。

  • 広島市内 毎週木曜日にアバンセシャレオ店で販売しています。
         毎週土曜日にアバンセゆめタウン廿日市店で販売しています。
         第1・3・5土曜日にアバンセ三越店で販売しています。
         第2・4土曜日にアバンセ古江店で販売しています。
  • 府中 道の駅「びんご府中」で販売しています(毎週木曜日・日曜日朝入荷)。
  • 福山 松永の「いこうさんのお店」で販売しています(毎週木曜日朝入荷)。
  • 三次 サングリーンゆめマート三次で販売しています(毎週金曜日夕方入荷)。
  • ご利用いただければ幸いです。
    また近郊のお祭りやイベントにも出店しています。
    日時等の詳しい情報は近くなりましたら「営業情報」にてお知らせいたします。